研修4日目☆

mukadakko2006-02-20

今日の集合時間は9:00でした。今日は6:00に目が覚めましたが、皆が寝ていたので、準備をし始めたのは7:00です。そして、皆を起こしたのは集合時間一時間前の8:00です。今日は早めに起きたので、皆集合時間に間に合い、ばっちり準備できていました。(*^-^)b


今日の予定は、ライトハウスの会議室で渡辺さんと杉本さんとホアンさんからCGに関する職業はどのようなものがあるか、今やっている仕事はどのようなものか、CGでどのようなものが作られているのかなどを話していただきました。
渡辺さんからは、CGを作ってきた経緯を話していただきました。初めて作ったCGはワイヤーフレームモデルで、1コマ1コマ、数値を計ってモデルを動かしてアニメーションを作っていました。数値の計算を私はやっていないので、とても大変なのだろうなぁ・・・と感じました。また、カメラのぶれやフィルムの傷などをCGで補正するといった作業や煙・雷などのエフェクトを入れた映像を見たりしました。普段、何気なく自分たちが見ている映像が、実は、CGだということで、とても驚きました。昔のCGは出来る動作が簡単なものしかなかったが、それがアニメーションなどでカバーされていたため、今の私たちが見ても、カメラワークはとても参考になると思いました。
ホアンさんは、「デイアフター トゥモロー」や「マトリックス」のCGを担当した方で、その映画のCGの工程や、どの部分がCGなのか教えてくださいました。実写とCGだと思っていたところがフルCGだったり、全て実写だと思っていたところにCGが入っていっていたりしてとても驚きました。テクスチャをどのように張るのか、それをどのようにしてCGにおこしポリゴン化していくのかを教えてくれました。私の知識では知らない単語やソフトウェアもありましたが、テクスチャを張るのや物体を作るための工程等を教えていただきました。CGがどのように作られているのか。CGのソフトやプログラムについて教えて下さったので、日本に戻ったら、もう少し勉強したいと思います。
杉本さんは、デモリールやCGを使ったアニメーションの映像を見せていただきました。デモリールは、技術がとても高いと思いました。私はあのレベルまで本当にいけるのだろうか心配になりました。アニメーションは、とても面白い作品が多々あり、笑ってしまいました。今、思い出しただけでも笑えます・・・(笑)杉本さんからは、ポストプロダクションの工程とどのようにCG編集していくのかを話していただきました。とても興味深く、クロマキー合成などのやり方などが出てきてとても勉強になりました。
CGを作るためのソフトやCG技術などについて、私は基礎の基礎しか学んでいなかったので、本当にためになりました。

今日来ていただいた皆さん、本当にありがとうございました。また機会があればご一緒していただけると幸いです。

私の作品の評価は、初心者丸出しのものでしたが、良いところをなんとか見つけ出し、褒めていただきました。本当にありがとうございました。今日のCGセミナーで、もっと将来の職業のことや、そのための技術や能力についてもっと勉強してみようという意欲がつきました。今日は視野がとても広がったと感じました。


今日一日、作品紹介は少し緊張したけど、とても楽しかったです。
明日は一日中歩き回るらしいので、今日は早めに寝て体力を温存したいと思います。
では、皆さんお休みなさい(― ―)zzZ

写真は今回この研修のプログラムを考えてくださった”Light house”の看板です。